9/17に東区と西区の社会福祉協議会（以下社協）さん、新潟地域若者サポートステーション（以下サポステ）さんと共に「親セミナー」なる企画を開催しました。
この企画は例年サポステさんが主に就労支援に関わる内容で実施していたものでしたが、今年度はひきこもりや地域での困りごと相談なども内容に加え、各機関の共催という形で実施しました。
当日は３０名以上の方にご参加いただきました。
前半は十日町市から関口美智恵さん（フォルトネット）をお招きし、ご自身が歩んでこられた日々についてお話をしていただきました。関口さんはまだ「家族会」という言葉や取り組みがなかった頃、同じような悩みを持つ家族同士で語り、必要と思うことは発信し、行動したことで、少しずつ心の鎧が軽くなっていったと話されました。誰でも参加できる「ねころんだ」という居場所、家族が語らえる場の提供、等その時々で必要とされ実施してきたことを今も継続されています。
後半は各相談機関によるミニ相談会と関口さんを囲んだ座談会となりました。前半よりも少人数の中、参加者同士で話をされる様子もありました。
市内の各機関と共に開催する企画と共に、今年度ひきセンでは隔月で家族会を実施しております。気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
〔写真：フォルトネット参加者の声がまとめられた冊子〕