秋晴れ、あら土砂降り、「西区は降っていなかったよ」などの声が聞かれた10月11日(金)の午後、天寿園カフェkimamaにて4名のご家族に参加いただき開催いたしました。昨年好評だったランチ会をかねての家族会です。今回は「訪問看護ってなに?」という内容について、訪問看護ステーションteamつなぎ所長の山田倫子さんよりお話しいただきました。
前半は山田さんとteamつなぎの自己紹介!昨今、訪問看護ステーションの新設が増えているということですが、teamつなぎさんは「精神特化型」の訪問看護を特色にしていること、「本人だけではなくご家族もケアの対象に含んでいること」などが紹介されました。また、看護師だけでなく、作業療法士(日常生活で必要になる動作等に関わる専門職)も職員として勤務し、毎日訪問に出かけているとのことです。その後、訪問看護と病院との関係、利用中の対応、利用までの流れ、など具体的に紹介いただきました。
後半は、「ある日の訪問」として、実際にこれまで関りのあった方とのやりとりをご紹介いただきました。統合失調症、広汎性発達障害、軽度知的障害、薬物依存、適応障害、等々10代から50代の方々のお話。お一人お一人に寄り添い訪問されている様子が感じられました。
参加されたご家族からは、「家族等もケアの対象に含まれていること」と聞いて、本人じゃなくても私とお話も出来るんですか、と驚かれた様子もありました。
ゆったりとした空間でランチをいただきながら温かい、やさしい時間となりました。もう少し詳しく知りたいな、という方がいらっしゃいましたらひきセンでもteamつなぎさんでもご連絡ください。
次回家族会は開催日時が決まりましたらご案内いたしますので、よろしくお願いします。
※「家族会」について他団体より案内があったので紹介します
NPO法人 KHJにいがた「秋桜の会」