2016-10-01

映画「聾の形」見てきました

 10月ですね。気を抜いているとすぐに更新が滞る、ひきセンのブログです。のぞきに来てくださってありがとうございます。
 居場所、毎週やってます。このところは平均して7人くらいの参加があります。その輪の中で、自分から披露できる話題が、(しかも毎週)ありますかと問われると、胸を叩いてハイとは応じにくいものです。なんでもいいんですけどね。なんでもいい、が、むしろ困るという。

 あ。ブログもいっしょですね!

 さて、映画を見に行きましたよ。「聾の形」(こえのかたち)。
 新潟市内ではイオンシネマ南でだけ上映してます。エンドロールが終わってもすすり泣きがおさまらずに、立ち上がれないお客さんが何組もいました。私はもうおっさんなもので、一生懸命に劇中の彼らに共感することは難しくなっていますが、ああ、いいもん見たなと思って劇場を後にしました。トラウマごりごりほじくられる展開と、永束くんのいいセリフのギャップにちょっと泣きました。
 一足早く大盛り上がりの「君の名は。」より、私は「聾の形」が推しです。「聾の形」は昨年やってた「心が叫びたがってるんだ。」と同じで、いわゆる「コミュ障」が主人公の話です。年代とか肩書き問わずにたくさんの人が共感して話題になって、そのああ分かる分かる、っていう輪が広がっていったらいいなと思いました。
 おわり。